レースについて
北緯40度の秋田まごころ街道を、今年のテーマ『驀・まっしぐら』そのままに進む大会。第34回まで続いてきたのは、きれいごとではなく、自然豊かな道を相手にする厳しさと、それを支える人の熱にあると思う。「誰よりも熱く誰よりも遠くへ」という言葉は、走る側には重い。峠越えがあり過酷、という一文で身構えるべきレースだ。
コースは楽に流せるタイプではなく、峠で脚を削られ、制限時間の短さにも追われる。だからこそ、前に進むだけの時間が濃い。ボランティアが「真心を込めて目一杯おもてなし」してくれ、「ランナーが前に進む姿の背中を押させて頂く」という姿勢も、この大会の大事な一部。完走を拾いに行くというより、自分から取りに行く人向けだ。
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